あたしよ。みんなありがとう。
あたしよ。
愛され月うさぎの
おっぽこ一番よ。
今日は、お盆休み明けの
あたし曜日だけど
まだ夜が明けてないから
これってまだ感覚的には
日曜の深夜のうちに入るかしら。
日付ではもう月曜日だけど
今は眠っている人のほうが多数よね。
我がシモベ、ぷれ吉の
夜型生活は結局、直らないのかもね。
さんざんあたしのせいにしているけど。
あたしの生活サイクルに付き合ってあげた
結果がこの夜更かし体質だって
ずーーーっと主張しているけどさ。
あたしが月へ行ってからもう
4年も経ってんだから
もうその言い訳は通用しないわよ。
だからさ、もういいじゃん。
昼型のほうがイメージ的に
健全な感じするけど
夜に活動している人がいなきゃ
世の中は成り立たないのよ。
…でもぷれ吉は起きてる間も
たいしたことやってな…いやいや
いいのよ、大したことじゃなくても
何もしないよりはずっといいわ。
あたしの月曜日記も
なんだかんだでここまで続けて
あたしの画像も、もう殆ど
アップできたものね。
もうあと残り数枚よ。
よし、ご褒美に
エアナデコさせてやろう。
完全に自己満足の領域だけど
続けると決めたことを続けて
最後までやり遂げた事実は
自分で自分を褒めてやってもいいことよ。
あくまでも自分の中で、ね。
さて、一応!
前回のあたし日記で言ったように
今回の日記であたしは
毎週月曜更新を終わりに致します。
こんなあたしと
ぷれ吉のしょうもないグダグダ日記を
最後まで読んでくださった
読者の皆さんに、心より
感謝を申し上げます、なのよ。
あたしが突然、体調を崩した
2015年の夏。
あたしも、ぷれ吉も
かかりつけ病院の先生も
一生懸命頑張ったんだけど
あたしの命は尽きてしまった。
ぷれ吉の誕生日の前日に。
その日の午後、入院中のあたしに
ぷれ吉とパパさんが面会に来て。
あたし、それで安心しちゃったのかも。
みんなが帰ってから、すぐに
容態が急変して、あっと言う間だった。
頑張ったんだけどね。
でも、最期の断末魔を
見られたくはなかったから
あれでよかったのかもね。
とても暑い、夏の夕方。
窓の外は夕焼けだったわね。
ねえ、あたしの呼吸が止まるその直前、
ぷれ吉さ、あたしがいないリビングで
うさぎケージを掃除しながら
あたしの名前を呼んだでしょ。
そして、こう呼びかけたわよね。
「おっぽこ、もう無理しなくていい。
苦しんでまで頑張らなくていい」
あたしはちゃんと聴いたわよ。
そして、楽になったわ。
ぷれ吉も、察したのよね。
あたしはもう助からないってことを。
楽になったあたしは、自分の亡骸から
少し離れた所にいて
そこで病院のスタッフさんが
ぷれ吉に電話しているのを聞いていたわ。
先生は無念そうだったわ。
あたしのこと、何度も救ってくれた先生。
ちょっと、いやかなり変わり者ぽいオジサン。
初めてのうっ滞で診察された時、
ぷれ吉は先生にさんざん叱られたわよね。
あたしが嫌がるから、怒るからって
ブラッシングをいい加減にやってたことを
こっぴどく叱られたのを覚えているわ。
あらこれってあたしが悪いのかしら?
ま、いいわ。
あたし、うっ滞になりやすかったけど
先生のおかげで何度も復活した。
あたしのことをよく
「ぽこ~、ぽこ」って
呼び掛けてくれたの、今も覚えてるわ。
ぷれ吉とパパさんが
動かなくなったあたしを
引き取りに来た時、外の夕焼けは
空一面に大きく広がって
真っ赤に燃えていたわね。
とても綺麗だった。
あたしの亡骸が、元気だった時と
ほぼ変わらなかったのが
それはそれでとてもつらいって
ぷれ吉は泣き崩れていたわ。
冷たくなったあたしを抱きながら。
あの時は誰も気付かなかったみたいだけど
あたし、ずっとみんなのそばにいたのよ。
亡骸と一緒に、ピッカピカに
掃除されたケージに戻って
ああ、あたしは6年半の間
この家の子だったんだなって。
そのうちあたしが使っていたケージや
用品も片付けられるだろうから
しっかりこの目に焼き付けようと
思って、初七日までの間ずっと
ケージ内にいたんだけど
猫のお琴にバレちゃったわよ。
あいつ、あたしにビビッて
うさケージ周辺を見ながら
ビクビク尻込みしてたわよね。
くっそー、猫って鋭いわよね。
絶対バレない自信があったのに。
あの時、ぷれ吉は憔悴しきって
本当にやばかったわ。
ちょっと待ってよ後追いとか
絶対にやめてよ~って
心配だったけど
犬のポテや騒音プレの檸檬が
心の支えになってくれたみたいで
あたしも安心したわ。
あれからマジでしつこいくらいに
あたしのことばっかり考えて
ウザかったけどさ。
あれから4年。
何だか色々あったわよね。
檸檬の奴もこっちに来やがったし
ポテもいつの間にか
高齢犬の仲間入りしちゃったわね。
あのバカ仔猫のお琴もでかくなったし。
あたしの後釜イケメン担当が
薄茶トラの保護猫だったのも
ちょっと驚いたわよ。
ま、またうさぎを飼うなら
今居る子らが皆、天寿を全うした
その後がいいわよね。
でもその時まで、ぷれ吉
生きてるかしら??(笑)
バカね、ぷれ吉にとっての
うさぎは結局、あたししかいないのよ。
だから、ぷれ吉があの世へ
行く時にあたしが迎えに行くわ。
その時まで楽しみはとっておきなさい。
生後一か月未満で
売りに出されていたあたし。
おかげであまり丈夫に育たなかったわ。
あの頃はまだ、愛玩動物に対する
生体販売のルールが甘かったけど
今はかなり改善されてきたわよね。
でもまだまだ足りないわ。
これからもっと改善されて
日本が本当の意味で
ペット大国になりますように。
さてと、今回はラストあたし日記
ということだから
いっぱい長い文章書いちゃったわよね。
でもまだ残ってる画像があるから
このあたし曜日の間に
本当のラスト投稿、するわよ。
皆さん、長いことお付き合いいただいて
ありがとうなのよ。
ではまた!
愛され月うさぎの
おっぽこ一番でした~♪
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